今回大変お世話になったのは、株式会社エムアイモルデの宮城島社長(トシ君)と、株式会社ニッパクの長谷川社長。
エムアイモルデは蘇州昴愛模具有限公司という工場を展開されていて、ニッパクの長谷川さんは社長みずから蘇州宏駱池上精密模具有限公司に出向し日本国内へのルートを作っておられる。
金型工場、部品加工工場と4社程見せて頂いたが、その中で一番レベルが低いと思われる工場でも日本の金型屋でもよく見る情景じゃん?と感じた。
(さすがに放電ぶっかけははじめてみましたがw)
逆に最もレベルが高い工場の工程管理、品質管理、人の管理にいたっては、これがホントに中国か?と信じたくないようなある意味恐さを感じるほどだった。
現地の管理者によって意見は分かれるが、中国人作業者は自ら仕事を探すといった探求心はないが、収入に関わるレベルアップ要求をわかりやすくくすぐれば言われた事はやり遂げると言う印象。
それを実践した台湾人社長が経営する工場は驚異に思えた。
海外から管理者を招いて中国人作業者を指導する構図はこれからも続くだろう。
そしてミナロにとって今回のメインのテーマである、中国での材料販売の拠点探しは良い感じで進んだ。
残すはマーケティングだ、これをどう実現していくかを考えよう。
日本の中小企業の存続のために。
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