製造業が生き残っていくためには、と考えて生まれてきたのが2.5次産業だ
異業種連携で作り、売れたら分配すると言うやり方は今後増えるだろう。
GUTSさんのサイトで 中小製造業の生きる道 と 製品開発の切り札!? に書いてあるのはデザイナーと生産者の連携だ、売り上げに応じてロイヤリティーを払う代わりに、最初はタダ。
小出塾に参加されている金型屋の社長さんも、最初金型を作るときは材料代のみで、売れたらロイヤリティーを頂く方法でやっていきたいと考えている。
NIPPON STYLE この組織もすばらしい。 とても魅力ある商品を作り出している。
特に「バーチャルキーボード」や「ヘッドマウントディスプレイ」など、予算があれば欲しい。
ミナロも特許関連の窓口に行ったときに、主婦がアイデアを製品に出来ない話を聞いた、製作を頼むところを知らないし、初期投資が出来ない訳だ。
一見すばらしいシステムの様だがリスクもある、売れなかった場合お互いが泣くわけだが、持ち出しの比率が問題となる。売れた場合の分配比率も同様だ。分配や責任範囲は前もって契約することになるだろうが、それぞれリスクは背負いたくない立場での交渉ごとはむずかしい。
そこでもっとも重要なのが人間関係と新アイデアの魅力だ、どちらがかけてもうまくいかない。
ミナロの考える2.5次産業は、まず人の繋がりを持つことから始まると考える、
その輪のなかで、新アイデアに共感できる人と組んで作り上げていく、
失敗も成功も共有できる人達とだ。
そして最終的には基幹産業になりえるところまでいきたいと思っている。
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