世界最高級のゴミ

先日ゴミは金なりと記事を書いたが、早速ある方達と会って話を聞いてみた。


ひとりは車の中古部品を買い付け、海外に売るのが本業のペルー人。
もうひとりはその友人でミャンマー人、中古家電を日本で買い母国へ届けるのを本業としている。
ふたりに「日本のゴミはそれぞれの母国で資源として使えないか?」と聞いてみたところ、ペルーまで40フィートコンテナ1つ運ぶのに4500ドルかかるので無理だろうと言うことだったが、ミャンマーではアスファルト、電気ケーブル、ブレーカーといったインフラ整備に欠かせないモノが必要だという。
ミャンマーへは毎月中古家電を積んだコンテナを送っているので、その一角にこれらの資源ゴミを積んで現地でどのくらいの値が付くのか試してみようと言うことになった。
補足だが現在ミャンマーではTV、カーステレオ、ピアノ、エアコン、ミシン、MD、DVD、PS2がよく売れているらしい。また普通の自転車はダメだがマウンテンバイクなら売れるとも言っていた、道路事情が悪いためだろうか。
家電は多少壊れていても、電源が100Vでも現地で直してしまうそうだ。
日本人が出すゴミは世界最高級、品質も良いし新しい。
しかし、捨てている日本人達はお金を払って捨てている。
このことに非常に違和感を感じると思うのだがみなさんはいかがだろうか?
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