法改正視野に時間外取引を見直しへ=ライブドア問題で官房長官
と言う記事が目に付いた。
*細田官房長官は18日午前の閣議後会見で、ライブドア <4753> が時間外取引を利用して短時間でニッポン放送 <4660> 株の3割以上を取得した問題について、「時間外取引を利用しているが、今までの公開買い付け(TOB)の規制の考え方があり、それと時間外取引が整合するかどうか(金融庁の)専門家で議論して欲しい。(規制する)必要があれば当然国会で審議を願うことになる」と述べ、法改正も視野に時間外取引の見直しを検討していく考えを示した。
(時事通信) – 2月18日20時4分更新
ライブドアが株を3割以上を取得したことを”問題”と言っている。
これを”ライブドア問題”と言ってる時点で、実は株取引に関した法改正を考えるより、ライブドアの行動を抑制する方法を探しているような感じがする。
実行したのがライブドアで無ければ問題にもならなかったかも知れないし、少なくとも企業名を出さずに”時間外取引問題”で良いはずだ。
政府はライブドアの行動にびびっているのか?
政府だけではなく、球界もそうだったように放送界の保守派は利権を侵される事を恐れているのだろう。
だが明らかに時代の変化の時が来ている。
今まで通りでいれるはずがない。
ライブドアがやらなくても、必ず何処かがやってくる。
もし、一連のライブドアvsニッポン放送&フジテレビの事について国会で討議するのであれば、株取引の事ではなく、放送法や有線電気通信法の見直しをした方が良いのではないか。
放送と通信の線引きが出来なくなる前に手を付けた方が良いと思うが・・・
無理だろうな。
マーケットもライブドアの行動にはついていけないようですね
こちらへTBしてます
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