日頃からガンダム、ガンダムと耳タコ状態のミナロ関係者もさぞ多い事だろう。
そんな事は気にせず書きます。
タイトルの「きっかけはガンダム」とは、バンダイとナムコが経営統合した理由。
毎日新聞の記事より
ナムコがアニメ版とは違う重量感あるガンダムをデザインし、バンダイ側もナムコの作ったガンダムをプラモデルにして発売するなど、現場レベルでの積極的な交流が進む中で、「お互いに企業風土が似ている」(高須社長)という流れになった。
社長や経営陣は、きっとTV版ガンダムを観ては居ないだろう。
だが、現場レベルで活躍しているのがガンダム世代だと言う事は想像出来る。
少年の頃夢見たアニメ、童心に返り、時間を忘れて人が驚く良いモノを作ろうという気になる。
ガンダム世代は今その立場にいるのだ、仕事として堂々と夢だったモノが作れる立場なのだ。
この流れは、大手玩具メーカーと大手ゲームメーカーを突き動かすほどの威力がある。
その昔、ガンプラを手に入れようと、プラモ屋の前に並んでいた少年達の夢は、今、何らかの形で実現し始めている。
今はまだハリボテやCGかもしれないが、仕事としてビジネスとして動き出せば、数年で現実となってもおかしくはない。
久米の里やなんでも作るよ。それとランドウォーカーや戦艦大和やナイトライダーだってある。
おまけにこれも。
モノが作れるって事を最大に、活かし、楽しみ、生活するのが製造業にたずさわる人の特権であり、使命だと思う。
モノがなければ経済は回復しない!