11月2日に行われたY’イノベーションに参加するためBankART NYK に行ってきた。
仕事を片づけ、途中からの参加だったが、クリスピンジョーンズ氏の講演には間に合った。
パネル討論では「ITになぜデザインが必要なのか」と言う事について、その道で一流のデザイナー達の話を聞けた。
すべてのモノにデザインを重視する事はない、しかし同価格であればデザインされたモノのほうが良い。
機能美がこそがデザインだ。
100人のうちひとりだけが、ぞっこん惚れ込むデザインをすればいい。
この様な言葉が印象に残った。
しかしお客さんの入りはイマイチ。
200人定員を予定としていたが半分も集まらなかった。
原因は告知の不十分さだろう。
これからのモノづくりに必要とされるデザインの重要性がまだまだ理解されないのは残念だ。
フォーラムの後、BankARTツアーをして頂いた。
BankARTの本店、BankART1929へと向かう。
以下はそこの展示空間で取った写真。
自動的に5分間隔で整理してしまう机。
先日ミナロで材料を切断したコンベアー付きのテーブルだ。
クリスピンジョーンズ氏が持っているのが、次期タブレットPCのモックアップ。
これもクリスピン氏のイラストレーターを元に、ミナロで3次元化され加工されたモノである。
その後、BankART NYK へ戻り、色々とだべった後、主催者岡田氏、クリスピン氏ら合計6人で夕食へと向かった。
これはクリスピン氏がお礼にくれたお土産。
だいぶミナロを気に入ってくれたようだった。
今週には一度帰国し、来年2月にまた来日するという。
また仕事を持ってきてくれるかな?
その前に英会話を勉強すっか。
謎多き岡田さんのひととなりが少しだけ分かった気がする・・・