男たちの大和

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たった今-男たちの大和-を観て有楽町から終電で帰ってきた。
死ぬ者と、生き残る者、どちらが辛いのかを考えさせられる映画だった。
母国や家族のために死んでいく者には迷いがない。
ただひとつ、守るべき者が生き抜いてくれることだけを希望する。
戦場では死ねず生き残った者は、命を捧げた者達の希望を叶える為に、残りの生涯を捧げる。
それに気がつくまでに60年の月日がかかった年少兵の物語だ。
戦時中の話とはいえ、守るモノがあることでひとはここまで強くなれるのか。
今の日本でも、その気持ちがまだ残っているのかを知りたくなる。
企業では「生き残りをかけて」と簡単に言うが、きっとそんな簡単に使って良い言葉ではないと思う。
死んでしまう企業や従業員達の努力や経験を無にしては、生き残った側のやるべき事は達成できていない。
国際社会云々言っても日本人であるかぎり、日本人のために働くのは間違いじゃない。
自分の子供は日本人だ、たぶん孫もそのまた子供も日本人だろう。
今社会を形成している我々が、日本の中に敵を作ってどうなるのか。
ともに成長するライバルであるなら良いが、先人達が作り上げてきた技術や文化を絶やすのは愚行だ。
長い間ぬるま湯につかった状態の日本で子供を残すなら、少しでも子供達が自慢できる国になるように仕事をしていきたい。


二次会は、かがやきパソコンスクールの益田サンらと飲みに行った。
その結果が終電。(それだけ盛り上がったと言うこと)
その話は別記事で。
もう寝る。