好景気のなか大暴落

今日の日経平均は、-462円の大暴落。
理由はライブドアショック?


ライブドアに強制捜査が入った翌日、昼の時間に日経平均を見てみた、すると意外にも安くなっていない。
マイナス数十円程。
「まぁこんなもんか」と、思っていたところ、大引けの株価は前日比、-462円の大暴落、下げ幅は昨年来最大だった。
ただ、実はライブドアショックの影響は少ないと見ている。
もちろんライブドアグループは朝からストップ安のオンパレードだったが、日経平均の暴落が始まったのは後場からだったからだ。
では他の理由が?
あるサイトで答えを見つけた。
耐震強度偽装事件でヒューザー小嶋進社長の証人喚問が始まったからだ。
午後1時45分から、与野党がそれぞれ約1時間の質問をした。
その中で小嶋社長が関係を持つ政治家の名前が何人も出てきた。
また「安倍晋三官房長官の飯塚(洋)政策秘書に議員会館で相談した」と証言をした。
この事により後場、大引け(午後3時)までに売り抜こうと大量の売りが出たのが理由ではないかと。
その後明らかになった事で、安倍官房長官との面識は一切無く、飛び込みで秘書に泣きついてきたと言うのが事実らしい。
よってライブドアショックの影響は少なく、政治家との疑惑も無いとなれば本来の好景気市場に戻るのは早いだろう。
しかしマスコミが「ライブドアショックによる暴落!」と連呼するとマインドコントロール的に、皆がそう思ってしまう。
実態は違っても、皆が勘違いをする。
大勢が動けばそれが本流となってしまう。
正しいことがなんであるかより、皆がやっているから、またはやらないから。
そう言う理由付けの方が楽で自分はどこも痛まない。
しかし個々は痛んでないようでも、実ももっと大切なところで大きなネジレを発生させている様な気がしてならない。
折角景気回復基調なんだから、余計な事は言うな!
まだだまされ続けるき?