先日に続き、神奈川県立小田原城北工業高等学校 キャリア教育の講師をしてきた。
前回がA組だとばかり思っていたのだが、実はB組で今回がA組の授業だった。
先生、さきに教えておいてよ~
窓際の生徒くんからダメだしをもらわなければ気がつかなかった・・・ 汗
2回目となる講義なので、こちらにも余裕ができたせいもあるのか、1回目の講義では薄い反応だったのが、2回目の生徒達からは講義の手応えを感じられた。
(講義、講演は反応がないと非常にしゃべりづらいものです)
同じ機械科の生徒でも、反応がまるで違ってるのは普段接する先生方の方針の違いなのだろうか。
A組B組とも講義の内容は、
TVチャンピオン コロコロからくり装置王選手権のビデオ上映
ケミカルウッドを使った実習
ミナロがリストラを通じて感じた、仕事とは、モノづくりとは
誠実に、真剣に取り組む事でできる仲間の大事さ
将来に向けてやっておいて欲しいこと
等々。
コロコロからくりの上映中は教室を暗くするため睡魔に負けている生徒もいたが、ケミカルウッドの実習では、全員なにかにとりつかれたかのように夢中で削っていた。
しかしカッターナイフの使い方はお世辞にも上手とは言えない、けが人続出だった・・・ 汗
講義後半のみどりかわの話も、真剣に聞いてくれていた。
まだむずかしい話だったかもしれないが、彼らの中にはなにかが残ったと思う。
その動画を編集しましたのでご覧ください。(約27分)
ダウンロード 20060601.wmv (36701K)
この講義が生徒80名の未来と、日本のモノづくりのために少しでも役に立てるのであれば、これ以上うれしいことはない。