毎年行っている文化庁の日本語調査の結果が載っているのだが・・・
「最後」 は 「一番最後」 とは言ってはイケナイ。
「後悔」 は 「あとで後悔」 とは言ってはイケナイ。
同じ言葉を重ねる言い方はダメだという事だ。
その他にも、目上の人に対しては「ご苦労様」と言ってはイケナイ、「お疲れ様」と言う。
などなど・・・
正直、ただしい言葉使いに関しては自信がない。
いちいち指摘されると、ちょいストレスだ。
100%正しい言葉遣いを出来る人は、一般人には居ないだろう。
人のブログを読んでいても、自分のブログを読まれていても、間違いを気にしていたら、ナンにも書けない。
言葉とは、その人の思いが伝われば良いのであって、正しい言葉使いが出来ればそれで完璧というわけではない。
人の発する言葉の背景には、日頃の行動や、他人のウワサ、過去の経歴や血液型も含まれるだろう。
肝心なのは、自分がナニを感じていて、それを人に伝えたくて、どう言葉や行動にするかだ。
言葉は人の心を変えることができる。
自分が思っている以上に、相手を変えてしまう。
相手からの返事は、カガミに映った自分の姿だ。
最近あの人変わった?? と言う時は、自分の発した言葉や行動が変わっているのだ。
人の本質は変わらないとしても、発する言葉で対応は変わる。
相手にとって、また、それを聞いた(読んだ)第三者がどう受け取るかを考慮することが重要だ。
正しい言葉遣いが出来ればそれで良い、なんて事はあり得ない。
あなたの言葉は人を変えていませんか?