送ってくれたのは、以前ミナロへ見学に来て頂いた山形で製造業を営むK山さん。
地方の工場には全然仕事が回ってこないと、大田区の産業フェアに出展した際に、噂で聞いていたミナロに寄ってみたいと電話を頂いたのがきっかけだった。
小一時間ほど話をさせて頂いたが、周りは田んぼや畑だらけで、その側らに工場がぽつんとある。
そりゃあ工場の経営は大変でしょう・・・ となるはずだったが。
実は周りの農地で、稲作をやりながらフライスを回しているのだ!
つまり工場の仕事が無くても食べる物には困らない。
大げさに言えば、金が入ってこなくても生きていける。
これって、人間として最強ではないか?
実際K山さんも、まったくガツガツしておらず。
折角上京したのだから仕事取るまで帰らない!
なんて気はまったく感じない。
実に余裕で自然体だった。
近頃の山形産コシヒカリは、地球温暖化のため魚沼産よりおいしいらしい・・・
実際ミナロの給食で出してみたが、やっぱりおいしい!
おかずがいらない程ウマイ!
塩だけのおにぎりでも、何個も食べられる。
というわけで、消費者代表。 農業と工業と、さらには直販までやっている地方の人たち。
この方達が可哀想なんてとんでもない!
見習うべきところが沢山あるのだ。
ミナロは都会で農業やるぞ。
次は生産者として写真撮ろうっと