ミナロでは、横浜ランデヴープロジェクトからの依頼で、オープンファクトリーの手伝いをしている。
オープンファクトリーとは、アーティストと金沢産業団地の工場が直接接点を持つことで、新製品を創造しようというこころみ。
一年前に四国で行われた、アーティスト・イン・ファクトリーの神奈川版と言っても良いだろう。
アーティストが工場に入って使われている材料、加工方法等、あまり一般には目にしない現場を知ってもらい、そこで産まれる化学反応でうまくいけば商品化までしてしまう。
もっとも、そこまで行けば理想的ではあるが、なかなかそう簡単に新商品など出来るわけがない。
それでも普段は立ち入れない工場に一般の人が入ってくると言うのは、互いにとって刺激となる。
先日のオープンファクトリーでも、逆に工場側からデザイン画のリクエストがあった。
そして今回のように新聞紙面に載ることが、どれだけの宣伝効果に繋がっているか。
次回は8月にオープンファクトリーを計画している。
場合によっては、一般の見学者募集もあるかもしれない。
今はやりの工場見学ではないが、他の町工場を見学するのはとっても良いことだ。
これから詳細を決めていきますので、興味のある方は要チェックで。
町工場補完計画とかどう?