第一回全日本製造業コマ大戦【結】

全日本製造業コマ大戦について、その4Dsc_8737


そして迎えたコマ大戦当日。
自分の予想に反してというか、回りの予想通りというか、うまく説明できないが、すっごい大勢の人が来てくれた。
テクニカルショウヨコハマではかつて見たことない風景がそこにあった。
もちろん新聞紙面やニュースサイトに取り上げて頂いた効果だ。
正直、みどりかわにとって、段取り八割ではないが、この時点でもう終わっていた。
優勝はだれがしようが、どこがコマ全部を持っていこうが、大した問題ではなかった。
各チームが、試行錯誤しコマを作り、この場で戦うまでのドラマが見たかったのだ。
勘違いしないでほしいのだが、大戦がつまらないと言っているのではない
大会を盛り上げた司会実況の黒椙田ゆうじ氏、解説の笠原UKまさき氏、行司の初代落守いのすけ氏なんて、最高のパフォーマンスだった。
時間が経つにつれ、その役者度が上がっているのが手にとって判った。 うれしかった。
選手の顔つきも、勝って上位にあがる度、真剣になって行く。 むしろ少年の目になって行く。
これほど短時間で人が変われるモノなのか? いや、それは本来その人が持っていた素質が氷解して現れただけなのだ。
みどりかわの私見だが、こういう素質をさらけ出すことが、今流行の個人のブランディングに繋がるんだとおもう。
そしてそれが、新しい職やサービスになっていくんだとおもっている。
大戦中の様子は多数の方が、Youtubeに載せてくれたので、そちらを観てください。
そして大会終わって、心技隊いとう事務局長が用意した、大懇親会がひらかれた。
70名以上は来てくれただろうか。
それはそれは、今までの製造業というくくりの懇親会とは思えないほど、ステージでの各人の言葉が大きく、重く、そして感動的だった。
これを聞いただけでも、間違いなく中小町工場には、うねりができはじめている。
これが産業界を巻き込んで、将来のものづくりにどう活かされていくのか。
志ある者が動き出せば世の中が変わるのは、歴史が証明している。
今回の全日本製造業コマ大戦が少しでもその役に立てたなら、これほど嬉しいことはない。
大会運営に協力して頂いた方々、遠方はるばる会場まで来て頂いた方々、会場に来られなくてもライブを観て応援してくれた方々、そしてなにより、現場で喧々諤々とコマ製作に関わり、ドラマを作ってくれた皆々様に感謝です。
次もやってくれ!とか、次は出る!と言ってくれた方々もありがとう。
すべて終わって、ウォールや動画を見てたら、なぜだか涙がでてきたぜよ。
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