【コマ大戦】京都場所

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12月19日に近畿予選 G2 京都場所がおこなわれた。


結果は、
優 勝:マツダ株式会社(大阪)
準優勝:ヘラクレス(京都)
第三位:アタイス工業株式会社(大阪)
ベストパフォーマンス賞 コラボレックス株式会社(大阪)
優勝したマツダさんのコマの直径は20mmよりはるかに小さい。
また勝利への常識をくつがえすコマの登場だ。
京都場所は、C-AMPという京都久御山町の青年経営者が集まる団体が運営してくれた。
今年4月に組閣されたばかりで、今回のコマ大戦がC-AMPにとって最大のイベントだった。
はじめての経験で準備から運営までとても大変だったはずだが、愚痴もいわず最後まで積極的に盛り上げてくれた。
メンバーは口々に、「コマ大戦のおかげでひとつになれた」「グループ活動の勉強になった」と。
これはメンバーの前向きさと、代表の米澤和幸氏、恩田健帥氏のリーダーシップがもたらしたのだろう。
ありがとうございました、お世話になりました。


今年の春頃、コマ大戦が始まってまもなく、近畿予選の開催地を京都の恩田健帥氏に依頼した。
京都機械金属中小企業青年連絡会(機青連)という歴史のある団体の代表幹事就任のお祝いを兼ねて頼んでみた。
すると二つ返事で「やります!」と快諾してくれた。
しかし、翌日その話を大阪のグループに報告したところ、「ちょっと待ってください、我々は京都の下にはつかんですわ」と言われてしまった。
関西地域の確執は聞いてはいたが、まさかここまですさまじいとは。。。
このままだと近畿予選は無理か?府県に分けてやらねばならないか?
だがその後事態は好転する、京都大阪の方々がコマ大戦信州場所で一緒となり、懇親会でまさに懇親している。
よし!これなら近畿はまとまる! 小さくガッツポーズした。
積年の確執をコマが溶かしたと言ったら大げさだろうが、今の経済状況は地域の意地よりオールジャパンで立つ向かうべきだ、という共通の認識が大きな一歩に繋がったのだ。


今年2月に始まったばかりのコマ大戦。
まさか1年足らずでここまで成長するイベントになろうとは、だれも想像していなかっただろう。
地方予選で全国をまわると言い出したとき、だれもが本気か?と思ったことだろう。
しかしなしとげた。 ようやくここまでやって来た。
これはコマ大戦の理念に賛同してくれた、心技隊をはじめとする、全国の仲間がいたお陰だ。
そしてコマ大戦を通じて、全国の仲間同士の繋がりが濃くなっていく。
この流れはもう止まらない。
選挙の投票率が低く国の将来を危惧する意見も多いが、これだけ前向きなヤツらがいれば、それを補っても余るほどの熱はまだ残っている。
その熱を伝達させるためにも、コマ大戦をがんがん進めたいと思っている。
コマ大戦関係者のみなさん、今年いち年ありがとうございました!
次回は全国大会で再開しましょう、いざ横浜!
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