年金利5%以上の投資

銀行金利が0.0**%と手数料一回分にもならない低金利時代に、年利5%以上を約束する少人数私募債とどんなものなのだろうか。
先日、中小企業が資金を調達する手段、少人数私募債についてセミナーを聞いてきた。


中小企業が資金を調達するときは銀行から借りるのが一般的だろう。
担保や保証人を立て、審査に通れば融資が受けられる、このことは間接金融と言う。
だが最近では、平成5年度の商法改正以降、中小企業が投資家から直接融資(投資)を受けられる仕組みがやりやすくなっている。
企業と投資かがダイレクトにやりとりすることを直接金融と言う。
直接金融を具体的に言うと、社債の発行をすることである。
社債とは会社が発行する債券であり、大手企業が資金調達の為に公募している新聞広告をよく見かける。
国が発行すれば国債と言い、反対にもっとも小さい規模で発行するのが私募債である。
そしてこの私募債を発行する企業がつける利子が5%以上もあるという。
企業側と投資家のそれぞれのメリットは何だろうか、これから数回に分けて書いていきたいと思う。