昨日は自民党「第2回メルマガ・ブログ作者との懇談会」に参加してきた。
1回目から続けて参加の方は半分程。
今回は41名の方が集まった。
自民党からは、
政務調査会長 中川秀直氏
広報本部長 根本 匠氏
広報本部長代理 世耕弘成氏
与謝野馨氏は前日に入閣を果たしたため欠席だった。
懇談会の進み方は1回目とそうたいして変わらないが、すでに2回目につき厳しい要求も出た。
テーマが広すぎるため、的を絞った討論が出来ていない。
懇談会で集まった意見がどう活かされるのか。等々。
世耕氏も言われていたが、まだまだ手探り状態なのだ、これは仕方ない部分だろう。
いくら切れ者世耕氏とはいえ、2回目で理想的で完璧な懇談会にしろというのは手厳しい。
両論あると思うが、個人的には今のままの懇談会形式で良いと思う。
的を絞った討論をやるのであれば、一般ブロガーより有識者を集めた方が良いだろう。
今はまだ、メルマガ・ブログ作者との懇談会なのだから。
今後は的を絞ったテーマを先に掲げてから、メルマガ・ブログ作者を募集するというのもアリだとは思うが。
みどりかわが質問した内容はこんな感じ。
(時間を気にして質問文をはしょりすぎてしまったのだが・・・)
憲法九条改正後、防衛のための武器を国内で(今までより多く)作る様になるのか?
郵貯簡保合わせた約340兆円の投資先がどこか?
また、そのお金が国内の軍需産業に使われる可能性は無いのか?
それに対し世耕氏は、すでに武器は国内でも作っている、しかし輸出が出来ない事は変わらない、340兆円の使い方は政府系金融機関が的確に判断をしていくだろう、国内の軍需産業に使われる事は無いのではないか。
という感じの返答だった。
(詳細は泉ぁぃさんのテープ起こしを待って修正します)
確かに自衛隊で使用する武器は、**重工とか~~重機械とかで作っている、ミナロへも輸送機の1/8モデルを作れないかと電話をもらった事がある。
商工中金とのつき合いもある。
こちらの質問が悪かったのだが、国内製造業が軍需産業に関わる機会が増えるのかどうかを知りたかった。
他の方の質問も詰まっていたので、追加で質問する事はさけたが上記の回答と末端の現場を踏まえ、みどりかわの考えをまとめると。
憲法九条改正後すぐに軍需産業が拡大するわけではないが、中小零細製造業でも関わる可能性が全くない事は無い。
輸出はしないので大量生産は無い、コストは高いまま。
340兆円のお金が直接武器の製造開発に使われる事はないが、投資先が軍需産業に関係している場合もある。
こういう解釈をした。
ホントは戦艦大和(今ならホワイトべースかな)をもう一度作らせろ~、税金も約束手形で受けろ~と言いたかったが、さすがにそれは言っちゃイカンと判断した。(汗
(でもあの技術を残したい気持ちは製造業ならあると思う)
約2時間の懇談会だった、他の質問は例によって、泉ぁぃさんのGrip Blogにお任せ。(いつもありがとう)
その後プチオフが自民党の隣のうなぎ屋であった。
その模様は別記事で。
3回目もあるそうですぜ