南部フーズ工場見学

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8月11日(金)に魁☆小出塾で南部フーズ株式会社様の工場を見学させていただいた。


小出塾にとっては初の食品関連会社訪問。
どのような気づきがあるか楽しみだった。
南部フーズは南部食品という屋号で37年前に船越社長が横浜市緑区で創業。
20年前に横浜市行政の要請で、金沢産業団地へと進出。
工場移転にあたっては、当時新工場を建てたばかりで、要請をさんざん断ったとも言っていた。
その頃から船越社長は先見の明があり、黒豆コーヒー、おいしい水の製造販売を試みるのだが、その時代にはまだ早すぎる商材のため頓挫してしまう。
「水が売れる」なんて事は、水道局以外ありえない事だったのだろう。
しかし無添加にこだわり続ける姿勢は評価され、生協との取引が始まった。
技術にも定評があり、大粒の空豆をカタチを崩さず柔らかくする等ユニークな技術もあるという。
その後時代は少量多品種を求めるようになるが、現在の工場は大量生産向きのため、大変苦労をされていると言うことだった。
少量多品種は工業製品に限ったことだと思っていたが、食品も同様だったのは目から鱗だ。
そこで南部フーズでは、横濱001に認定された小柴の海苔や、ヨコハマをイメージしたパッケージの新商品開発にも力を注いでいる。
また、工場直販で一般へと小売りしているのだが、その販売拡大が今後の課題だということだ。
インターネット通販をやられていないのはもったいない、と言う塾生が多かった。
見学の際、煮豆を食べさせてもらい、おみやげまで頂いた。
普段からカップラーメン派のみどりかわの味覚がおいしいと言ったところで、信用は皆無だが、舌には信頼を置けるmsp@itoさんが、後日友人を連れて再度訪れたというのだから、本当においしいのがわかっていただけるだろう。
最近、船越社長とは色々なところでよくお会いする。
喫茶店でバナナジュースをおごってもらったり、パーティーで同席したりと。
今後、ミナロがなにかの役に立てれば幸いだ。
Y2Eの出番じゃないの??